新天地

♯1「BMポイントでリス」
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K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F4.5 1/750 ISO3200 +0.5EV]

驚きました。。。
この写真だけ見れば林などでのリス写真と、お思いになるでしょうが
ここは目の前が海、いつもカモやコクガンを撮ってる海が目の前なんです。
その海から直ぐに20m程の崖になってて、その崖の上が、夕陽やBMを撮ってる場所。
その斜面に残されてる木々の中を、リスが二頭、走り回っておりました\(^o^)/

※写真はクリックすると拡大します。


♯2「この斜面に」
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K-5Ⅱs/ DA35mmF2.8Macro Limited [F5.6 1/250 ISO160 ±0EV]

この木立の中を、リスが走っておりました。
写真左が海で、カモやコクガン居る海。
この斜面の上が、夕陽やBM撮影のポイントです。

♯3「ノートリ」
20130306-092120-0926.jpg
K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F4 1/750 ISO1600 +0.5EV]

走り回ってたリスの気配が消えたので、まばらに生えてる松の木のトコに
行ってみたら、やはり、お食事中でした(^^
ノートリでこの距離。
これ、リスが警戒してジッとしてるトコなのですが、こうなると
普通に傍を歩いてるだけでは、まず気付きません。

♯4「回り込んで」
20130306-092212-0930.jpg
K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F4 1/750 ISO1600 +0.5EV]

一応、正面側からも撮りましたが、これを撮って直ぐに退散。
あまり警戒ばかりさせても、いけませんので。

♯5「地面を見ればエビフライ」
20130306-092450-0931.jpg
K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F5.6 1/750 ISO1600 ±0EV]

まだ小さな松の木が5本あるだけで、下を見れば真新しい
エビフライばかり。
この斜面の上が道路で、それを横断しながら距離にして150~200mほど
行った場所にもリスが居たのですが、それがここ半年以上、会えずに居たのでした。
伐採の事もあり、どうやらこちらに越して来てたようです。
先ずはクルミの木もあって、まばらですが松の木もあるので
食べてはいけてるようでした。
写真には敢えて写してませんが、斜面下には県の水産関係の建物があったり
水産科学館があったりで、人の通りも多く、木立の面積もそんなにないので
今後が心配ですが、オスとメスならば、春には子リスにも会えるかもなので
ここも観察ポイントにしようと思います(^^

それにしても私の目。。。
海でカモを撮ってて、ハギマシコが居るかな?と、斜面に近付こうとした時
視界の隅でサッと動く影に気付き、斜面に近寄ってジッとする事、数分。
そして♯2の写真の、木に留まってるリスを発見したのでした(^^
「The Field eye」に「The Field Camera」
かなり ( ̄ー ̄)ニヤリ なコンビですw

10 thoughts on “新天地

  1. ナイス兄貴

    驚きの再会(かな?)ですね。
    元気に生きている事が凄く嬉しかったでしょうね (^^
    動物たちは弱いと思わせる事も有れば逞しい側面もありますね。
    頑張って生き抜いてくれ!

  2. bluem

    ■ナイス兄貴さん
    もうメッチャ驚きました!
    こんな場所でwww
    って感じに、久々にカメラ持つ手も、震えましたもん(*^_^*)
    伐採により、大きくリスの生活エリアも変わったので、また地道に
    調査しながら、分布マップを作ろうと思ってます(^^
    動物達の逞しい面を見ると、ホント、応援したくなります。
    この一体も、震災からの復興公園とかなんとかで、国立公園化が
    次年度から本格的になるのですが、そんなもんいらないので
    とにかくほっといて欲しい、と言うのが本心です。
    鳥も動物達も、もともと少ない場所であるのに、その殆どが
    見られくなったので。。。

  3. teltel

    おはようございます^^
    驚きの出会いでしたね。
    bluemさんのドキドキが伝わってきそうな記事です。
    で、地面にエビフライって・・・
    笑えました。

  4. bluem

    ■teltelさん
    こんなトコにリスが!?って場所だったので
    それはもうビックリでした!
    実は翌日も行ってみたのですが、その時は会えず。
    決して広い場所じゃなくて、それに土手の上から木を
    見下ろせるので、巣を探してたんです(^^
    でもここの木にはなかったので、もしかすると、道路を
    横断して来てるかもなので、もう少し調査します♪
    リスの、松ボックリの食痕って、通称「海老フライ」って言いますw
    そっくりでしょ(^^

  5. pattan

    リスに会えたり、コクガンに会えたり、BMに出会えたり。
    いろんな出会いがあるbluemさんのMFですね。素晴らしい♪
    伐採しても、移動できる場所があって、ほっとしましたね。 
    そうそう、国立公園にするより、ほっといた自然の状態の方が
    動植物たちにはずっといいですよね。
    私、エビフライが大好きなので・・・いつもbluemさんが松ぼっくりを
    エビフライって書いてらっしゃるのを見ると、複雑です(笑)

  6. Jerry

    ここでリスに出会えたときの感動が伝わってきましたよ♪
    伐採から逃げてきてるんでしょうが、結構たくましく生きてるんですね!
    ヨカッタヨカッタ(^^
    それにしてもField EYE 凄いですね~♪

  7. bluem

    ■pattanさん
    海が近いってのは、やっぱり良いですよね。
    東北太平洋岸は、海の際まで山が迫ってるリアス式海岸なので
    山と海が近くて、徒歩圏内が被写体の宝庫と言うのは、本当に嬉しいです(^^
    国の考える自然公園って、全く自然公園じゃなくて、そこに在る
    植物や動物の事は、な~んにも考えてない税金の無駄ですよね。
    昨年以前に比べ、ホント動物達の姿、見られなくなりました。。。
    リス通の間では、松ボックリは一般的なのですが、私も本物の
    エビフライを見ると「ぷっw」っと、吹き出してしまいます(^^

  8. bluem

    ■Jerryさん
    いつも散策コースからリスがかなり移動したので、また地道に
    散策しながら、リス生息エリアをマッピングしようと思ってました(^^
    悲しいのは、子供が産まれ巣立っても、その子が縄張りに出来る
    スペースの無い事です。。。
    林で鍛えた動物的な視野は、自分でも感動しますw
    視界の中の、ほんの少し動くものにも反応するのですが、昨日は
    家の中に居たハエトリグモに反応してました(^^

  9. yastaro

    リスの感動写真!
    予告があったので、待ってました~♪
    いや、よかった。
    生き延びてほしい。
    願わくば、いい環境が戻ってほしいですね。
    人間の安全も大切だけど、自然との共生できる環境を考えないと
    いつもしっぺ返しをくらうというのに。
    もう少し、知恵があるのが人間なんだけどな~。
    行政はなにやってんだろぅ。
    しかし、鋭い観察力。
    それに加えて、リスの気配を感じたり感じなかったりって、
    もはや「気」の世界ですね。
    すごいですよ。bluemさん。

  10. bluem

    ■yastaroさん
    ホント会えて良かったです\(^o^)/
    アスファルトやコンクリートや新建材で固めたトコだけでは
    人間も生きていけないってのが、解って欲しいですよね。
    よく都市計画などで、街路樹をたくさん植えるから、緑いっぱいの
    豊かな環境とか謳ってますが、それも全く意味が分かりませし。
    ホント、何やってんだろ。
    林に通い始めて、もうじき6年になりますが、自然の中で教わった
    「気配を感じる」って言うのは、やっぱ嬉しいです(^^
    視界の隅で動くものを感じ取るとか、微かな音を聞くとか
    そういう感じる事に集中してる時って、自然との一体感を一番感じます♪

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