♯1「ハシブトガラス」
K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F5.6 1/750 ISO560 ±0EV]
この冬、目標にしていたカラス図鑑記事です(^^
ハシブトとハシボソは簡単に近くで撮れるのですが、ミヤマガラスが難敵で
警戒心が強く、中々良い距離で撮らせてくれなくて、手こずっておりましたが
そこそこの距離で撮れたので、ようやくの記事で御座います。
先ずは「ハシブトガラス」
クチバシが太く、羽毛も光のあたり加減で、紫や暗緑色に見えます。
鳴き声は「カァーカァー」と、とてもカラスらしい声w
私のトコでは、海側では殆ど姿が見れずに、市街地から低山で良く見ます。
※写真はクリックすると拡大します。
♯2「ハシボソガラス」
K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F5.6 1/750 ISO1600 ±0EV]
ハシボソガラスは、このようにクチバシが細くて、海傍や河川域で良く見ます。
海の近くに住む私の自宅周辺は、カラスの99%がこのハシボソガラスです。
風が吹くと分かるのですが、羽毛の基部は白色で、対してハシブトガラスは全部真っ黒。
風で羽毛がめくれた時に、白い羽毛が見えるのは本種であります。
鳴き声は濁った声で「ア”ァ~ア”ァ~」と鳴き、鳴くときに頭を上下させたり
「グルゥゥゥ」って声を出したりします。
♯3「ミヤマガラス」
K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F8 1/750 ISO800 +1.0EV]
ミヤマガラスは冬季に大集団で大陸から渡ってくるカラスで
日本で見られるのは、冬季限定。
頭蓋骨の形状と、クチバシが円錐状で基部に灰色の毛があるのが特徴で
ハシブトやハシボソより、二廻りほど小さい身体です。
冬に電線にズラッと並ぶのは本種で、田んぼなどで集団で採餌してる姿も
冬の間に見る事が出来ます。
「カルルゥ~」って鳴いてまして、大きな声はハシボソに似て濁った声。
この子達の集団の中に、先日のコクマルガラスが交じってる事があります。
♯4「おまけのミヤマガラス嘴上部写真」
K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F8 1/750 ISO800 +1.0EV]
ミヤマガラスのクチバシを上から見たトコ。
尖ってるので、これで分かります。
それと、体色が真っ黒。
光が当たっても、つや消しの黒色のようで、ハシブトやハシボソのような
暗色の色彩は見当たりませんw
以上、カラス記事でしたが、teltelさん
違いが分かりますでしょうか(^^
おはようございます。
カラスの濡れ羽色っていっても種によって微妙に違うんですね~
風でめくれると白いところがチラリなんて、
男心をそそりますなww
そういえばミヤマガラスをリベンジしてませんでした。
撮りに行けば1種上乗せなんだけど。
■Jerryさん
ハシボソとハシブトは紫や緑が見えますが、ミヤマガラス君は
真っ黒っすねw
んで、自宅周囲にハシボソガラスが棲息してるのですが
時折我家の庭に、ご飯を持って来て隠していくのですが
昨日帰宅したらば、カモメの羽(骨付き)があったw
ミヤマガラスは早めにリベンジして下さいませ。
もうじき居なくなりますよ。
それに、コクマルガラスもゲッツのチャンスですし(^^
なるほど、ハシブトとハシボソはいつも嘴で違いを見てましたが、羽毛の色も違うんですね。
参考になります^^
■ぴんきーさん
クチバシの違いだけで十分ですが、だいぶ以前に風で
羽毛が立ってる写真を撮りまして、それが羽毛の基部付近が
真っ白なんです。
それに鳴き声もかなり違いますよね(^^
カラス三態ですね。
こちらにはリュウキュウハシブトガラスしか居ないので、
カラスで上乗せが出来るのが羨ましかったりしてw
■ナイス兄貴さん
この冬目標にしてた、コクマルガラスとミヤマガラスを
押さえたので、ニヒヒで御座います(^^
あと狙ってるのは、カワガラス。
これは春以降に撮りに行ってきます♪