これも好きな花。
シンプルな花姿に、何と言っても香りが好きだ。
木に咲く姿も楚々としており、日本の春と言えば、私の場合脳裏に浮かぶのは梅。
自分でも紅白の接ぎ木の鉢植えを持っていたが、リビング南窓の直ぐ外に出していたら
子供達が蕾が膨らんだ先から、一つずつむしり取ってしまい、その結果、枯れた。。。
大切にしてたのに。。。
それにしても、この淡い花色は写真には難しい色だと思う。
PCで濃い目に調整すると、マゼンタは上がってくるが、質感がホントの花ではない。
淡い色を生かすなら、暗いバックになるのだろう。
そこに、ボケを効果的に配すると、良く見る写真にはなるようだ。
梅は開花も画になるが、蕾も面白い。
自分で育てていたからこそ分かったが、五弁の蕾の幕が開花と共に落ちてくる。
室内で育てていて、床に開花の時に、散らばっていたので気付いたものだ。
それに、この生物的な蕾の表情。
梅花色もギュッと凝縮されているようで、色濃く感じる。
「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」
花後の二芽残しての剪定は、盆栽の常識。
二年に一度は、根の1/2を切り詰める。
肥料を好むので、これらの手入れを怠ると、回復までに3年以上は掛かる。
しばらく梅も育ててないので、備忘録的に(^^
もっともっと、梅の花も撮りたいのに、連日の雨。。。
折角だから、雨のしずくと梅の花も良いかな(^^