♯1「背景がうるさかったw」
EOS7D EF300mm f/4L IS USM [ F6.3 1/1000 ISO640 +0.7EV]
「ヒメウラナミジャノメ」という蝶です。
ジャノメ蝶って、地味系が多いのですが、これが良く見ると
美しい模様や色が、散りばめられておりまして、個人的に
シロチョウ系に会うよりも、嬉しかったりします(^^
でも、翅の表側を撮るの忘れてましたwww
表側は、図鑑でどうぞ(^^
※写真はクリックすると拡大表示します。
♯2「サンヨンの利点の一つ:最大撮影倍率♪」
EOS7D EF300mm f/4L IS USM [ F4 1/1000 ISO640 +0.7EV]
♯3「翅の表側撮るの忘れてたww」
EOS7D EF300mm f/4L IS USM [ F5.6 1/400 ISO400 +0.7EV]
蝶の出現も遅い今年ですが、ここ数日の陽気で孵ったのか
このヒメウラナミジャノメの姿を数多く見掛ける、いつもの林です(^^
そのいつもの林ですが。。。。。
海側のエリアの木の伐採などは、時折記しておりましたが
これが現在、ゴルフ場の如く下草も刈られ、木も更に伐られて
無残な姿になってしまいました。。。
その林近くに住む、自然大好きTさんとも1時間ほど話をして来ましたが
来年に国立公園に指定されるために、オオハンゴウソウや本来ここには
無かった木々など、外来植物の駆除が目的で、県が行ってるとの事。
地上の茎だけ伐っても、強い生命力を持つ植物は、来年にはまた
更に旺盛に繁茂すると言う事を分かって無い。
それにヒトリシズカやウラシマソウなどの自生地でもあったのですが
無残に刈られ、踏み荒らされておりました。
それに多くの哺乳類や鳥類、それにアゲハ類が育つ林でもあったのですが
根こそぎ刈られてしまった訳です。
動き出した事業は止まらないのが、日本の公共工事ですが
この地の性格や、動植物の事を殆ど何も分かってないのに、お題目だけ唱えて
やってる事に腹だたしさを感じます。
あまりの無残な姿に悔しくて、その海側の状況を写真に撮るにも
怒りが先に立ち、冷静に写真に撮れません。
ここのエリアに住んでたリス親子が心配だったのですが、少し離れた
宿泊施設のそばの松の木に巣を作っていたのを見た時には
心から安堵した次第。
景観保護の名の下、希少な筈のリスやムササビ、鳥達は保護されなくていいのか
せっかくの虫達の繁殖の場所は保護しなくて良いのか。。。悔しいです。
こんばんは。
思い返すとジャノメ系のチョウは撮ってないな~
昆虫を撮る前は結構見かけていた気がするのですが、撮り始めてからは出会って無い気がします。
出会っていれば撮ってますもんねw
紋様が蛾の仲間っぽいです (^^
それにしても国立公園の件。
行政の考える事は理解できませんね。
何の為に国立公園に指定されたいのでしょうか。
恐らく観光客誘致の為だとは思いますが、現状を破壊して見栄えを良くする事が正しい事だと本気で思っているんですかね。
美しく囀る鳥たち、春や夏を謳歌するチョウや昆虫たち、そこら中を綺麗な色で埋めてくれる花たち。
この計画している人たちにとって、花鳥風月なんてのは理解出来ない事なのでしょう。
こちらからは随分離れた遠い地の事ですが、本当に腹が立ちます。
泡瀬干潟の現状と重ねて想像できるので、bluemさんの気持ちはよく理解出来ます。
■ナイス兄貴さん
ジャノメ系って、こうして写真撮る様になって、興味を持ちましたが
色が地味だけに、以前なら「蛾?」と思ってたものでしたw
こうして見てると、蝶も種類によって発生時期がずれてる様で
同じ種が一様に孵るので、ある日突然その種だけ大量に見る
って、事に気付いた今年です(^^
それにしてもいつもの林。。。無念です。
この場所から車で5分ほど行った場所に、海岸まで自然の芝生が広がる
名勝地があって、海のそばでありながら気温が低いおかげで、高山系の植物や
地下水も湧いてるので、海のそばなのに水芭蕉が咲いてたりという、希少な場所で
それが国立公園に指定されるに伴って、それに続く赤松帯も編入されるそうなんです。
山科鳥類研究所とか大学関係の調査も来てたようですが、文献にあるものが
「あったあった!」と喜んでる程度で、本来のこの地の事を全く分かってないと
断言します。
ここばかりでなく、日本全国でそういう事が行われてる事ですが、全くアホですね。
たまたまですがその県庁の担当者が、昨年までの二年間、木材関係で私もお手伝い
してた方で、配置替えで今年からその部署に移動し、その担当にされてるそう。
遠吠えにしかならないでしょうが、撮り貯めた写真を渡して、やってる事の間違いと
ここに住む生き物たちの声を届けようと思ってます。