♯1「海背景の鉄道B/W」
EOS5DMarkⅡ EF70-200mm f/4L IS USM [70mm F6.3 1/1250 ISO1250 -0.7EV]
海沿いを走る鉄道。
自宅近くで、こうして海を背景にした列車写真を撮れるポイントが
無かった今までですが、撮影ポイントが出来ました。
それは、これまで何度か書いてる、いつもの林の伐採によって。
海のすぐ傍まで林が迫ってるので、どうしても木々や背の高い草に
阻まれて撮れなかった写真が、こうして撮れるようになったのは
皮肉なものですw
どっちが大事かって、それはやはり自然ですので、代償にもなりませんがw
※写真はクリックすると拡大表示します。
♯2「いつもの林、伐採前」
EOS5DMarkⅡ EF70-200mm f/4L IS USM [70mm F6.3 1/1250 ISO1250 -0.7EV]
いつもの林も、木々のある時は特に写真に撮ってなかったのですが
たまたま霧の掛かった様子を撮ってるのを、Lr4で見付けました。
奥に霞んでる松の木に、春先撮ってたリス母子の巣と
そしてムササビ君を最後に見たのも、そこのエリアでした。
♯3「だいたい同じ方向の伐採後」
EOS5DMarkⅡ EF70-200mm f/4L IS USM [70mm F6.3 1/160 ISO400 ±0EV]
立ち位置は違いますが、同じ方向を見た、今の様子。
霧に霞んでた松が間引かれて残り、中間の広葉樹と藪が
綺麗さっぱり無くなりました。。。
この藪も小鳥達の住処であり、渡りの途中に寄ってくれる
鳥達の隠れ家でした。
♯4「海側を見ると、木が全く無い」
EOS5DMarkⅡ EF70-200mm f/4L IS USM [70mm F6.3 1/640 ISO400 ±0EV]
同じ場所から90度右手、海側を見るとご覧のように丸坊主。
これまで見れなかった、線路が丸見えです。
ここの草地は、冬には野ウサギやキツネとかタヌキの足跡が
いっぱい見られたのですが、いち早く伐採された場所なので
この冬は、全く足跡を見付けられませんでした。
勿論、ムササビの松ボックリの食痕すらも見られません。。。
♯5「おかげで線路丸見え」
EOS5DMarkⅡ EF70-200mm f/4L IS USM [160mm F6.3 1/4000 ISO400 -0.7EV]
それでも昨日の記事のように、別なエリアのリスは元気です(^^
ムササビは居ないけど。。。
山菜採りの人位しか入らない場所で、静かな生き物達の憩いの場を破壊され
怒り心頭のこれまででしたが、だいぶ気持ちも落ち着きまして、こうして
何もなくなった場所に、足を踏み入れております。
木が無くなったなら、リスの代わりにと、私が松の新芽を見付けて
移植しながら、松の木を増やそうと思っております(^^
それまでは折角開けたので、こうして海背景の鉄道写真も撮ろうかと。
今後も変わらず、いつもの林を見守っていきます(^^
そう言えば、過去に林内部の記事もありました。
こんな松主体の林だったんです。
こんにちは。
これまたサッパリと散髪されましたね。
こうなると小動物や鳥たちが居なくなっちゃうな~
もう少し頭のいいやり方はなかったんですかね。
今の世の中、生態系を無視した開発はバッシングされそうなのに。
む~
■ナイス兄貴さん
外来植物の駆除だけならまだしも、残す目的である赤松も
運搬車の邪魔になるものは伐り倒し、山桜、山椒、栗などの
広葉樹も伐り倒しました。
あげくに野焼きするわ、伐り枝は燃やすわで、好き放題って感じです。
これがお国の政策による自然保護なのですから、泣けてきますね。
植物は、何とか大学教授とか国の自然保護監が来て見て行ったそうですが
どんな動物や鳥が生息し、また飛来するのかまでは、実地で観察した様子はないので
平気でこんな事してるのでしょうし、そもそも、そんな肩書きが付いてる連中が
小さな生き物の、その地での生活などに興味を持ってるとは思えません。
この件については、もう言いたい事、書きたい事だらけなので
ありのままを記録しておこうと思っております。
こんにちは。
いい感じのローカル線にB/Wが似合いますね!
見たこと無いアングルの鉄道写真だと思ったらwww
一見綺麗な林になったように見えるんだけど、本当の自然って綺麗なだけじゃないんですよね!
人間を拒絶するようなところがあるから野生の動物や渡り鳥が住めるのになぁ。
松の植林がんばってくださいね~!
ドングリ拾い集めて送ろうかな。
■Jerryさん
まっ、せっかくなので、木々が成長するまでは
海背景鉄道写真も撮っていきます(^^
あちこちと歩き廻りながら、アングルを探しておりまして
完全に海背景になってシルエットで表現するならば、車体下部の
レールとボディの空間が空いてる事が分かる写真が良いので、そんな写真が
撮れる場所や、色々と探しておりました。
がっ!一時間に一本とかなので、捗りませんww
人工的に作った自然林なら、歩くトコとそのまま植物があるトコとか
分かれてますが、全くの手付かづなので、藪が生い茂ると中に入れないような
場所でした。
針葉樹帯は内部に光が差さないので、過去記事の様に入っていけるのですが(^^
そんな場所だからこそ、鳥達の棲みかにもなってたのですが、この秋以降に
渡ってくる鳥達の様子を観察していきます。
赤松の子供はあちこちに生えてるので、それを掘り返して、広くなった場所に
植えていきます(^^