♯1「通勤途中」
K-5Ⅱs/ DA12-24mmf/4ED AL [24mm F8 1/180 ISO160 +0.5EV]
冬の晴れた空の下、雪道を走る一台の車。
時間は朝の7時前。
「今日はこれとあれを片付けて、あの人に連絡入れて、それと
あの件も引継ぎさせてと…さぁ今日も、がんばって労働するぞ~♪」
と、仕事に向かう一人の男。
夜半から降った雪が、うっすらと積もる道は滑りやすく
だが、雪道に慣れてるのだろう、男は軽快に雪道を運転していく。
※写真はクリックすると拡大します。
♯2「駐車場の新雪」
K-5Ⅱs/ DA12-24mmf/4ED AL [24mm F8 1/750 ISO160 +0.5EV]
会社に着くと、まだ誰も来ておらず、寒い中車を降りて
男は駐車場のゲートを開けに、新雪を踏みしめながら歩いて行く。
この、誰も歩いていない雪の上を歩くのは格別だ。
「今日も一番乗りだ♪」と男は、軽快に歩いて行く。
会社の始業は8:30。
それよりも一時間半も早く出勤してるのだから、一番乗りも当たり前だろう。
夏も冬も、変わらずの時間を、男は過ごしている。
♯3「レガシー君も吹雪に耐える」
K-5Ⅱs/ DA12-24mmf/4ED AL [24mm F8 1/125 ISO160 +1.0EV]
出勤時は晴れた空であったが、俄かに曇り空となり、見る間に吹雪いてきた。
男の愛車も風雪に耐えている。
「夜、帰る時には凍ってるだろうな。」
男は、諦めとも付くような声を漏らした。
♯4「窓から見える鉄塔」
K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F8 1/1000 ISO160 +0.5EV]
昼過ぎに吹雪がやみ、青空ものぞいてきた。
男は俄かに、愛用のクランプラーのカメラバッグから、PENTAX K-5Ⅱsと
それとDA★300mmf/4EDを取り出し、カメラに装着。
おもむろに、窓越しに150m先の鉄塔に狙いを付け、シャッターを切る。
小気味良い音と共に、数枚撮る。
絞りを変え、また数枚。
そしてまた絞り込んで数枚と、少しづつ設定を変え、撮影していく。
男はデータをPCに取り込み、ビューワーソフト「FSIV」でチェックに入る。
ピントの合ってないものは、即座に削除。
この時の男に一切の迷いは無い。
似たようなカットも、じっと見比べ良い方のみを選択。
16枚撮ったうちから、1枚のみセレクトした。
そして中央付近を等倍で切り出してみる。。。
♯5「等倍切り出し」
「良く写るレンズだぁ~\(~o~)/」
男の率直な意見である。
ちなみに白い粒々は、舞っている雪であった。
「完」
男bluem、1日の始まり物語ですねw
それにしても雪が凄いな~
想像しか出来ないのですが、大変そうなのはわかります (^^
うははw 150m先のボルトが六角形って分かるw
流石はトマホーク!
トリミング前提ですが、トマホーク単体で 400mm単焦点クラスと同等になり、
K-5IIsのローパスフィルターレス効果で更に 500mmクラスに匹敵。
なんて計算にはなりませんかね (^^
ハードボイルドなストーリーだぁ~(^^
こういう雪国の風景が見たかったんですが、それにしても雪が凄いですなぁ。
三女ちゃんとカマクラ造りもすぐに出来そうです。
トマホークの威力は凄いですね!
三脚+LVでのMFじゃなくて、手持ちAFでしょ?
ん~、素晴らしい!
ハヤブサの巣はどうなりました?
■ナイス兄貴さん
雪がだいぶ融けて、そして薄らと積もった状態なんです(^^
私のトコは豪雪地帯ではないので、積もっても30~40cmほど
なのですが、海に囲まれてて寒いので、融けた雪が氷になって
道路もツルツルで怖いんですw
500mmレンズって使った事はないのですが、等倍で余裕で勝負出来る
機材なので、下手な500mmズームよりは良い写りだと思いますね(^^
しかもこれ、室内から窓ガラス越しですからね。
AFの正確さにも、驚きです♪
■Jerryさん
ある男の一日を追うつもりでしたが、午後からの写真が
ありませんでしたw
雪は今年は多いですね。
それでも私のトコは沿岸部で雪はメッチャ少ないんですよ。
山間部や日本海側とか、観測至上最高だそうですww
これは手持ちAFですね。
LVがですね。。。慣れてない事もあるのか、×8で合わせて
撮っても、ピントが合ってないんですよ。
慣れの問題なのか、バグなのかですが、まだもう少し検証してみて
駄目なら調整に出すつもりです(^^
そうそう♪ハヤブサかチョウゲンボウが、ここに留まってるので
巣があるのかと思ってるのですが、この写真では見えないですね。
木の枝を引っ掛けるトコもないので、巣ではなくてお気に入りの
留まり場なのかもしれませんが、観察を続けます(^^
ははは^^
こんな書き方も面白いですね~。
朝、始業の1時間半も前に行かれるんですね(@@;
いやぁ・・・ビックリです。
超健康的なbluem生活の一部を覗き見できたような感じです。
是非 続編もリクエスト!!
おもしろい物語です。
主人公を客観視させる視点から、
最後の写真の評価も客観的に受け止められます♪
しっかし、いいレンズをお持ちですね~
で、teltelさんと同じく、
早く出勤、休みも少なく、
すばらしい勤務姿勢ですね~
敬服です^^)
■teltelさん
完全にハードボイルドタッチで行く予定が、セリフのとこが
いつもの自分になって、中途半端でしたw
今の会社の始業が8:30ってだけで、建築業界に身を置いてから
朝は遅くても7:30には行くのが、身体にしみ込んでおりました(^^
定時に出社、定時に帰るという職種じゃないので、休みだろうが
普通に仕事の連絡が入りますし(^^
続編と言いますか、この感じで、たま~にUPして行こうと思います。
そのうちに、ツバメ先輩に次ぐキャラが誕生するかも♪
■yastaroさん
大藪春彦ばりのハードボイルドで攻めるつもりが
セリフがいつもの自分になっちまいましたw
自分に厳しい、そして常に冷静な判断をこなす一人の男が
最後にトマホークを愛でるシーンで、このレンズの良さが
伝わればと思った次第です(^^
私の場合、そういう仕事で食っていこうと学生時分に思って
踏み入った世界なので、勤務時間とか全く気にした事ないです(^^
独立されてる方なんて、私なんかよりも、仕事に身を投じてる方が
多いですよ。