ゴイシシジミ

♯1「雨宿り」
20130703-091050-3586.jpg
K-5Ⅱs/ SPAF90mmF2.8DiMACRO 272E [F4 1/350 ISO800 ±0EV]

今期二度目の出会いの「ゴイシシジミ」です。
漢字で書くと「碁石小灰蝶」
読んで字の如くに、碁石模様の翅が特徴で御座います。
更に特徴的なのは、幼虫時代が日本の全種の蝶の中で唯一の完全な肉食性である事。
アブラムシを食します(^^
雨の中撮ってた写真ですが、雨のおかげで、葉の裏で雨宿りするシーンを
撮る事ができました。
それにジッとしてるので、写真にも撮りやすいし♪
撮ってるこちらは、暗いのと、濡れるのがイマイチなのですがw

※写真はクリックすると拡大します。


♯2「ゴイシシジミ」
20130703-091300-3607.jpg
K-5Ⅱs/ SPAF90mmF2.8DiMACRO 272E [F5.6 1/250 ISO3200 ±0EV]

蝶マニア社員から聞いたのですが、シジミチョウは幼虫の食草が決まっていて
それゆえに成虫になっても、その食草の場から、あまり離れないとの事。
なので、幼虫の食草を知っていると、成虫も見つけ易くなるようです(^^
それに種類によっては、日中は眠っていて、夕方に活動し始める蝶もいるとの事。
蝶の世界も、かなり奥が深いっす♪
ちなみにこの、ゴイシシジミはメダケやクマザサなど、竹科の植物に付く
アブラムシを食べるとの事。
なので、この写真も笹の葉に居るトコを撮ったのでした(^^

扉の大きな画です(^^
http://photozou.jp/photo/photo_only/2354561/181506148

【業務連絡】
ナイス兄貴さん、図鑑に登録する時に「ゴイシシジミ」ではなく「ゴイシジミ」
と入れてしまってました(>_<) 修正できますでしょうか。

10 thoughts on “ゴイシシジミ

  1. ナイス兄貴

    おはようございます。
    このチョウはホント、デザインが独特ですね。
    白地に黒の点々が清々しいというか。
    綺麗なシジミだな~
    > 成虫になっても、その食草の場から、あまり離れないとの事。
    これは面白い!
    まずは食草探しからすると効率良いって事ですね。
    良いこと聞いたな~
    図鑑ですが、タイトルの修正は不可なので、削除して新規登録しましたw

  2. bluem

    ■ナイス兄貴さん
    シンプルな色で、且つ今まで見たシジミチョウの中でも
    毛深い種類でして、とにかく可愛いのでした(^^
    発生個体数も少ないのか、先月撮った虫鳥花公園でも一頭のみ
    ここの場所でも一頭のみしか居なくて、ちょいと複数頭見てみたい
    衝動に駆られてます♪
    ベニシジミとかヤマトシジミとか、一般的に良く目にするのは
    飛びまわっておりますが、限られた食草でしか生きていけないものは
    そこからあまり離れないんだそうです。
    んで、そういう食草の木を、よっくタンクローで観察してみると
    かなり高い位置の葉の裏などに、確かに居るのが確認出来るのでした(^^
    写真は小さすぎて、ダメダメなのですがw
    図鑑登録、お手を煩わせましたm(__)m
    タイトルは修正不可なんですねw

  3. jerry

    こんにちは。
    やっぱりゴイシシジミでしたね(^^
    竹や笹につくんですか!
    さすが蝶マニアさんは詳しいですね~
    幼虫時の食草って、シジミ系だけでなく、
    チョウ全般に決まってるんじゃないでしょうか?
    以前得意先の偉い方が蝶マニアで、チョウの飼育用に、
    植物を何種類も栽培してありました。
    なんでも、キアゲハの幼虫にスーパーで買った
    パセリを与えると死ぬんだそうです。
    農薬恐ろしい~

  4. てるてる

    こんにちは。
    触覚(でいいのかな?)は黒、
    脚(でいいのかな?)は白、で、
    その先が靴を履いているように黒。
    何となくおしゃれさんな蝶ですね^^
    翅の裏ってどうなっているんでしょ?

  5. bluem

    ■Jerryさん
    検索でゴイシジミで出てきたので、何の疑いも持ってなかったですが
    碁石シジミですね(^^
    笹を見付けたら、要チェックっすよ♪
    食草は、その植物の分布状況や、生育範囲などもあるんでしょうね。
    広範囲に分布してれば、あちこちに飛んで行っても、安心でしょうし
    そこにしかない食草だと、そこから離れないでしょうし(^^
    先日撮ったアカシジミも、広大な公園の中で、その木にしか
    居ませんでしたね。
    微量農薬でも死ぬんですねw
    自宅の向いの畑では、キャベツを植えてますが、農薬を掛けてても
    青虫がうじゃうじゃ湧いてました(>_<)
    耐性を持つもの、弱いもの、虫の世界にも色々でしょうが
    綺麗なものほど、弱いのが多い気がしますw

  6. bluem

    ■teltelさん
    白と黒のみで構成されてますが、中々におしゃれさん
    ですよね(^^
    私はこれで二度目の出会いですが、そうそう会える蝶じゃないので
    ナマで見ると感動しますよ♪
    かなり綺麗な白で御座います。
    翅の裏は、こちらをどうぞ♪
    http://w.livedoor.jp/wanted/d/%a5%b4%a5%a4%a5%b7%a5%b7%a5%b8%a5%df
    かなり地味っすw

  7. やすたろ~

    ゴイシジミはわりとこちらでは見かけますが、
    さすがbluemさん、いろいろ調べてらっしゃいますね♪
    幼虫が蝶では唯一肉食とは!!
    で、とても綺麗に撮れてます。
    図鑑の私の写真、削除、差し替えを希望しま~す。
    卑屈になってるのでなく、謙虚に・・・^^;

  8. bluem

    ■やすたろ~さん
    なんと!やすたろ~さんのトコでは、多いのですかw
    やっぱ地域性があるという事も、面白いですよね(^^
    何て事無くwiki先生の載ってたので、知った次第ですw
    こうなると、幼虫のハンティングのシーンも撮ってみたくなりますね(^^
    多分これを撮った、笹薮のどこかに居ると思うので、次の機会に
    探してみようと思います♪
    図鑑は、色んな地域で撮られた事も重要な情報なので
    このままにしときますよ(^^

  9. nanako

    こんばんは~^^
    こちらにお邪魔すると、珍しい昆虫に出会えるのが楽しいです♪
    こんなおしゃれなシジミちゃんがいたなんて…全く知らなかったです(^-^;
    今の季節にぴったりの爽やかさなデザインですね~
    先日のコメントのお返事に、蝶やトンボ撮りの時も
    防虫スプレーを使わないと書いてありましたが
    言われるまで、トンボも蝶も虫なんだということを忘れていました(^-^;
    それだけの思いを持って撮影されているからこそ
    素晴らしい写真が撮れるのですね!
    尊敬します(^.^)

  10. bluem

    ■nanakoさん
    身近に、こんなにもシジミチョウやトンボの種類が居ると思うと
    もう楽しくて楽しくて♪
    あまり見掛けない種への興奮もありますが、やはり可愛いというのが
    一番ですよね(^^
    模様や色が綺麗な蝶はたくさんありますが、模様も色もシンプルですが
    ホント爽やかな意匠で、可愛い蝶で御座います♪
    防虫スプレーはですね、汗をかなりの量をかくので、藪の中では
    まったく効果がないというのも理由ですw
    それに、河原や藪に朝方にジッとしてると、人間の方が温度が高いので
    トンボや蝶が衣服に留って、温まろうとするんです(^^
    これがまた、可愛くて♪
    素晴らしい写真というか、そうして接写出来た写真ってだけですw
    でも、嬉しいですぅ\(^o^)/

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