♯1「オオジュリン」
K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F8 1/750 ISO280 ±0EV]
小遠征先で今一番多く見られるのは、このオオジュリンでしょうか。
コジュリンも居るのですが、オオジュリンの方が多いっぽい。
夏服になると、こうして頭部が黒くなりますが
オオジュリンは写真のように、咽脇が白く残って、コジュリンは真っ黒です(^^
ただし黒くなるのは、オスだけなんですがw
実は脚の方が見分けが付きやすくて、黒い脚がオオジュリン。
ピンク色がコジュリンなので、男女の違いもそこで見分けてます(^^
※写真はクリックすると拡大します。
♯2「睨まれた!」
K-5Ⅱs/ DA★300mmf/4ED [F8 1/750 ISO280 ±0EV]
お約束ですw
車窓撮影出来ると、3m位の距離でも撮れそうなのですが
如何せん徒歩なので、最高に近寄れて6~7mが限度って感じ。
♯3「野焼き」
K-5Ⅱs/ DA35mmF2.8Macro Limited [F5.6 1/250 ISO160 ±0EV]
んで、この葦原ですが、毎年今時期に野焼きが行われます。
私が訪れた時の一週前に火入れが行われたようなのですが、この時でも
焦げた臭いがしておりました。
ここは元々田んぼにするために干拓された場所なのですが、その事業の途中
減反政策によって事業もストップ。
湿地なのでそこに葦が茂り、野鳥達の住処になったのですが、葦原もそのまま
放置すると、木々が茂り林化してしまうため、農家の手によって毎年野焼きが行われ
そうして良質な葦原が維持されてるんだそうです。
♯4「道」
K-5Ⅱs/ DA35mmF2.8Macro Limited [F5.6 1/1000 ISO160 ±0EV]
チュウヒやオオセッカの繁殖地でもあるので、毎年営巣に入る前
野鳥達が大挙してやってくる前に、野焼きをしているのだと
ここの監視員の方にお聞きしました(^^
監視員も数人体制なのですが、すっかり私の事も憶えて頂きまして
その日の写真成果や、目撃した鳥の情報交換などなど、常連の一人と
なりつつあります(^^
この様な場所で常連として認知されているってのはいいな~
あたしゃ野鳥天国での農家の目が怖いんだがw
迷惑にならないように気をつけていますが、どう思われているんだか。
車窓撮影はし放題ですが(笑)
■ナイス兄貴さん
ここは野鳥を保護してる場所でもありますし
何とも言っても、人が来ないw
もう最高の場所で御座います(^^
土日や夏場には、野鳥好きの方も来るのでしょうが
7回行って、監視員以外の人に会った事が御座いませんw
野鳥天国では、農家の方も「野鳥撮りに来てる」って
分かってらっしゃるので、邪魔などしない限りは大丈夫かと
思いますし、私も近所の畑で撮っても居ますが「この前、変わった鳥来たよ」
とか、カメラを構えてると静かに待ってくれたりとか、協力的ですよ(^^
こっちでも夏羽のオオジュリンが見れるかも知れないので葦原をチェックしてみます。
明日の朝は探鳥に行けそうです。
野焼きといえば、大分県の別府付近の山は
山肌一帯が気が生えていない草原で、金曜日に近くを走ったら野焼きをしていました。
野焼きで死人がでることもあるそうで、命がけで
自然環境を守ってる人が居るんだと感心しました。
■Jerryさん
葦原では、オオジュリンとコジュリンと、それにホオジロと
ホオアカも居まして、これがまた良~く見ないと、識別しづらいw
探鳥に行けそうとの事、ごゆっくりと堪能して下さいませ(^^
里山とか、人の手によって守られてる自然もあるので
初め、焼け野原を見た時はギョッとしましたが、それも今の状況を
守るためと知ると、自然の深さを感じますよね。
私も監視員の方に聞きましたが、風向きによってそういう事故もあったり
昨年は道路を超えて火が山に行ってしまい、大惨事になるとこだったそうで
その御苦労も覗いしれまして、ホント良い勉強になっております(^^